はじめての妊娠で分からないことだらけ!
しかも、周りはまだまだ子持ちなんていなくて、妊娠ってどんなのなんだろう?って気になっていました。
でも、読むマンガを間違えると「出産って怖い・・・私も死ぬんかな」って思ったり不安になっちゃうんですよね。
(とくに産婦人科で勤務してる系の医療漫画は、たまにガチ案件があるので妊婦は注意。私はコウノドリとかは出産してから読もうと思ってる。)
「出産で死ぬかも」とか、「産院の闇!」などの不安を煽ったりするような内容でなく、なるべく最後には前向きでためになりそうな出産・育児エッセイ漫画を3つ紹介します!
子宮の中の人たち 著・EMI
妊娠したら、子宮の中では一体どうなっているのか?を面白く説明してくれるEMIさんの漫画です。
とくに、つわりの時期に読むと「カラダってこうなってるんだ!つらいのって当然だよな〜」と納得できます。
どちらかというと妊娠初期に読むと不安が解消されるのではないかと思います。
WEBでも公開されているので、気になる方はブログのほうで読んでみるのもオススメです。(本のほうがダーっと読めるのでオススメではあるのですが)
子宮さんがコミカルだし、主人公の妊婦さんも結構ユルい感じで気楽に読めます。
(個人的な意見かもしれませんが、けっして模範的な妊婦さんではないんですよね・・・。家出とかしてるし。(笑)
でも、母親って最初から完璧じゃなくてもいいんやなぁって思ったりして。気が張っている時に読むと楽になりますよ。
内容がユルくてシリアス系ではないので、夫に読んでもらうのにもオススメです。
男性って子宮周りの機能を理解していない人が多いので「こんなに大変なことになってるんだ!」と理解してもらえば、家事とかも手伝ってくれるようになるかも。
あと妊婦自身も「私、おなかに子供がいるのに、がんばってるやん!」って気持ちになるはず!感動とかっていうよりは、ためになる系の本です。
ワタシはぜったい虐待しませんからね! ― 子どもを産んだ今だから宣誓! 著:あらいぴろよ
こちらは「自分が子供を育てられるんだろうか?」って不安になってる妊婦さんやママにオススメ。私はこの本に救われたなぁと思います。
私はまだ出産していないので想像できない部分も多いけど、赤ちゃんにイライラしてしまうこともあると思うし、そんなときにウッカリ叩いたり暴言を吐いたりしないかってすごく心配で。
そういう傷って赤ちゃんながらに、心に残ってしまうんじゃないかってわかっているのに、止められなかったらどうしよう?って思ってたんです。
それでもこの本はめちゃくちゃ救いがあって、虐待しないためにはどういうメンタルにもっていけばいいかが分かる!
「赤ちゃんって可愛いだけじゃないしな〜」って、思っててもなかなか言えないけど、漫画だと「そうそう!」って共感しちゃう。
最後には泣けるし、子育てってめっちゃいいかもしれない!って思わせてくれる、そんな漫画です。
れもん、うむもん! ―そして、ママになる― 著:はるな檸檬
「妊娠とか育児って不安!というか辛過ぎる」って思ってても、周りの人は「おめでとう〜〜〜」とかしか言わない。
「おめでたいことだからって、愚痴とか不安とか言っちゃいけないの?」「というか私って母性あったっけ・・・育てられるのかなぁ」って思っちゃう人におすすめのエッセイ漫画です。
かわいい絵の4コマ漫画なんですが、結構文字が多め。
電子書籍派の方は、スマホで読むと文字が小さくてしんどいので、大きいタブレットか書籍版で読んだ方が読みやすいかと思います。
妊婦さん〜0歳児ぐらいのママになった人が一番共感できそうな漫画かと思います。
ただ、旦那さんが読むにはちょっと重いかもなという内容です。ここぞ!ってとき理解して欲しい場合に渡すのがよいかな・・・と思います!
「みんな妊娠も育児もつらいんだな〜あはは」って言えるような人がいない妊婦さんやママにおすすめしたい。そして最後には自分の子供に会ってみたくなる本です。
(私には妊婦友達やママ友がいないから、こういう本を読むと救われるんですよね・・・)
以上、おすすめの妊娠・育児漫画3選でした!
いろいろ読んだ本はたくさんあるので、また紹介しますね!