こねぴぃは結婚してから1年が経つのですが、いまだに料理が下手。つまりメシマズを脱却できずにいます。
結婚してもメシマズ嫁ってことは完全にギャグのつもりだったんです。
しかし子供もいる母親がメシマズってなかなか笑えないですよね・・・。(現在妊娠34週目になる)
- 料理が得意な方。「こんな人もいるんだな〜w 私ってすごいかも!」と、自信をつけることができます。
- 料理が苦手、メシマズの自覚がある方。共感できるところが多いかもしれません。
ちなみに、どうしても料理したくない人は夫に頑張ってもらう褒め言葉リストもあります(笑)
メシマズの特徴!(こねぴぃの場合)
メシマズさんにも種類がありますが、今回はこねぴぃの場合を紹介しますね♪
自分では2chやまとめサイトに載るほどのメシマズ嫁ではない・・・軽度のメシマズだと思ってます。
塩味が濃いとか、味が薄いとかそーいうのはメシマズじゃなくて完全に味の好みですよね。
メシマズの定義として「ヤバい具合に焦げてる」とか「食べたらお腹を壊す」など、身の危険を感じるものを今回はメシマズとしますんで、よろしくね!
凝って変わった料理を作りたがる!だって、せっかく作るんだもの
こねぴぃが結婚してから「夫に新しい料理の世界を見せてやる!」と意気込んで、チャレンジした料理は、こんなかんじです(笑)
- シンガポールライス
- 魚介のパエリア
- ビーフストロガノフ
- 白身魚のポワレ
…etc
明らかに初心者なのに「料理ができたらこういうのが作りたいの♪」と、カフェ風のご飯やエスニック系の料理を作りたがる初心者は要注意です。
よっぽど器用or奇跡が起きない限り成功することはない。
でも、言わせてほしい。「こねぴぃは自分が食べたいものを作りたいんだ!」と。
こねぴぃだってバイトに行けば1時間1000円ぐらいの価値があるんですよ。
「なんで吉野家とか餃子の王将行けばいいものを、こねぴぃが作るの?」と思う。
「それならシンガポールライス(?)を失敗せずに作ってくれよ!」
と、夫に言われたのでショボンとしてしまった。
料理って失敗したら、食べるのつらいもんね。
メシマズの原因は料理道具?その包丁で本当に切れますか?
夫と暮らすようになってから「こねぴぃの包丁、ダメすぎ!」と言われた。
いままで全然気づかなかったんだけど、包丁の切れ味って、ものによって全然違うんですよね。
切れ味が悪い包丁だと、ニンジン切るのも一苦労でした。私が腕力がないからかなぁ?と思っていたけど全然違った。私のせいじゃなかった。
料理で指を怪我するのが心配な人は、京セラのセラミック包丁をおすすめしたい!
これは切れ味が鋭すぎないから大怪我にもならないし、だからといって切れないわけじゃない。絶妙に切れる。(…と、夫が太鼓判を押していた)
しかも包丁のデザインもカジュアルなので、銀色のギラッとした包丁が怖いという人にも使いやすいよ!
夫は銀色のかっこいい包丁を使っていますが、注意散漫なこねぴぃはセラミック包丁を使っています。
キッチンが狭いのは、メシマズの言い訳にしてもいいよ。こねぴぃが許す。
こねぴぃは1人暮らし時代、ものすごーい狭いキッチンで料理をしていました。
まず、まな板を置くところがない。だから、洗濯機の上にまな板を置いていた。そしたら野菜が転がって、洗濯機の中に入って行くとかザラにあった。
床に落ちたのを、もったいないから拾って食べたらお腹を壊したこともある。(笑)
これ、メシマズっていうか、設備の問題。
全国のキッチンが狭い人へ。よっぽどあなたが整理収納上手じゃない限り「あきらめたほうがいい」とこねぴぃは思います。
キッチンが狭い分、家賃が安いんだから吉野屋に行ったりスーパーやコンビニの惣菜でも買った方が、幸せに暮らせると思う。
こねぴぃは、結婚して2人暮らしするようになってから、やっと料理できそうなキッチンにめぐりあうことができました。
・・・いまだにメシマズなんですけどね!
メシマズ嫁、高額な食材を買いたがる。
こねぴぃには、自炊で「節約したい」なんて気持ちはありません。
なぜなら、私が作るってことは「トマトが食べたい」とか「エビが食べたい」とかピンポイントで食べたいものがあるから、仕方なくスーパーに行くんです。
そもそも料理嫌いの私が料理するってことはめちゃくちゃ褒められるべきことで、すごいことだと思っていました。
だから、有機野菜とか、ちょっと高い魚介類とか、黒毛和牛とか、たまに料理するんだから買ってもいいかな♪って思ってました。
夫いわく、それも「メシマズあるある」らしいんですが(笑)
日常的に料理する人は、スーパーの安いものを買おうとする。
たまにしか料理しないメシマズさんは、スーパーの中でも一番高級そうなものを買ってしまうんですよね〜!(そして焦がしたりして、失敗する!)
だって、高級な食材を買えば、メシマズがごまかせるかと思ったんだもん!だめですか!?
メシマズ嫁はスーパーが嫌いだし、商品をレジ袋につめられない
こねぴぃはスーパーの食品売り場が嫌いです。
だって、広いし、売り場は寒い。とくに夏。半袖でスーパー行ったら凍えそうになりませんか? なんで冷蔵庫みたいに寒いの?
しかも、スーパーって地域にたくさんあるわりに、店によってレイアウトが違うから、レイアウトを把握するだけで時間がかかる。迷子になる。
駅ビルとかおしゃれなショッピングセンターで迷子になるのは楽しいけど、スーパーで迷子とか全然楽しくない!
あと、スーパーのレジ袋。購入したら、自分で商品を詰めなきゃならない。あれがどうしてもうまくならないんですよね。パズルみたいなの?あれって才能?
こねぴぃが渾身で食材をつめたレジ袋を、夫に「これじゃつぶれる(笑)」って言われて直してもらってるけど、一体なにが正解なのかさっぱりわからない。
家に帰ったら、レジ袋の中で買った卵が割れてたりとかする。難易度、高すぎないか・・・?
メシマズ嫁、旬とか分かんない。食べたい時に食べたいものを食べたい。
テレビやスーパーでも、「旬の食材はおいしいし、安いよ!」って言われますよね。
旬だと、いいことづくめなんだと思う。それはわかっている。
だけど、こねぴぃにとって食べ物の旬って、ポケモンをプレイしてもいないのに500匹を覚えるようなもの。
しかも、料理本とかクックパッドって、その時の旬の食材や、安い食材を加味してレシピを教えてくれない。
冬でも私はスイカを食べたくなるかもしれない。
旬とか関係ない。食べたい時に、食べたいものを食べたいのに、どうしてスーパーにないのかなぁ〜。
そして、時期によってジャガイモとかの具合って違うらしいじゃないですか!こねぴぃ、いつも新じゃが食べたいんだけどな〜。
ああ、食べ物の旬が覚えられない。
料理上手な人は、旬の食べ物やスーパーの食材の値段をみて、本日の献立を思いつくらしいですね。天才だと思います。
失敗して、挫折して、ふてくされて、残り物は腐らせる
料理って1回失敗したら、次の日また料理したいなんて思いますか?
こねぴぃは「もう一生料理なんかしない!」と言って、ふてくされてます。
「また料理でもするか〜」って気になるまで3ヶ月ぐらいかかります。
その間に調味料は賞味期限が切れたりしますよね。また買い直しです。
そしてメシマズさんは気付いてしまうのです。
「料理って、する意味あるんだろうか・・・?」と。
メシマズこねぴぃは、夫を褒めまくったら毎日料理を作ってもらえることになった!
こんな感じで、こねぴぃは「料理をする」ことに難癖をつけて、できない理由をつけてきました。
一人暮らしのときは何を食べていたのか?というと、カロリーメイトやフルーツグラノーラを食べたり、コンビニで買ってきたり、外食をしながら生きてきました。
体重は35kgまで落ちたことがあるし、低血圧でいつもフラフラしていました。
そんなときに出会った今の夫は、身長175cm、体重は95kgという人。
彼は実家暮らしだったから、自分で料理をつくってたわけではない。
そのぽっこりお腹を見て、最初はドン引きしました。が、太ってる男性って大概は料理の才能あると思います。ほんと。
そんな夫にも「料理は女性がするもの」みたいな考えがあったみたい。実家では自分で作らず、お母さんの料理しか食べてなかった。
しかし、2人暮らしを始めたら、夫が作ってくれるようになりました。
私がメシマズだったのもあるけど、男の人って褒めれば伸びる!
彼がどんどん料理に目覚めて、夫が料理上手になってしまったんです。
夫に料理をしてもらうには? 褒め言葉のボキャブラリーを増やそう!
「男女平等」といいながら、実際のところ、私の夫ほど料理をしてる男性ってあんまり見たことがない。
たぶん夫も、妻である私が最初から料理上手だったら、おそらく料理をしないままだったのではないかと思う。
「夫が全然家事をしてくれない」って言う人は、妻のほうがキッチリやっているから、家事をしないだけなんじゃないかなぁ。
(ほんとうにエライと思う、尊敬します)
あえてメシマズを演じる。そして料理を作った夫を褒めまくるのだ
私の思う答えはこう。
(できれば新婚のうちにね!)
たとえば、包丁を使った料理で「ギャーッ!」って軽く指を切るみたいな感じとか、「あつーい!」とかって火傷したフリするとか、なるべくオーバー気味にドジってみる。(火事になるとかそういうのはやめようね)
そういう様子を見てると心配になるし、夫が料理初心者でも「俺でも追いつけるかも!」って思えるんです。
妻がプロ並みだと、やっぱり夫だって「料理をやりたくない」と思っちゃうから。キッチンって妻の聖域になってたら入りづらいですもん。
そして極め付けに、まずい料理を出してみる。わざとでも、ガチでもいい。
多分、「ま、まずい・・・」って言われると思う。
そのときに「じゃあ、作ってみてよ〜♪」って言えばいい。
そして夫が作ってみたときに、もう、めちゃくちゃ褒める。
もうありったけの演技力で夫の料理を褒めるのだ。
あなたのプライドが許すなら、自分を下げて、夫を上げてみるのもいい。
褒め言葉のリストを作りました。いい感じに使ってね!
「初回から、妻の実力を超えてしまった、だと!?」
「わたしなんて5年も料理してたのにこのザマよ!あなたって覚えがいいのね!」
などなど。褒められて嬉しくない人っていません。
単純に褒めるだけならこういうのでも。
「あなたって天才・・・!鬼才現る・・・?」
「もう仕事辞めて、カレー屋さんになったほうがいいんじゃない・・?」
「この味を宇宙のみんなに届けたい・・・」
「料理の星に生まれて来たのかもしれないね・・・」
などなど、夫に刺さりそうな褒めボキャブラリーを磨いてほしい。
あと、夫が料理を作ってくれたときだけでなく、外食でも夫をほめるとよい。
(あんまり店員さんに聞こえないようにね)
「このチャーハン、あなたが作った方がおいしいんじゃない?」
「えっ。このパスタ、1400円もするんだって!あなたが作ったら300円ぐらいだったのにね!」(節約派ならオススメ。)
「あなたが焼いてくれた焼肉って、世界一おいしい!」(焼肉屋やお好み焼き屋でどうぞ。男の人って、鉄板好きな人が多い。)
夫を調子に乗せて、家事を楽をしたい人は試してほしい。ボキャブラリー、大事!
そんな感じでメシマズこねぴぃは、朝から晩まで夫にご飯を作ってもらっていました。
メシマズは脱却しなくても、だれかが助けてくれる場合も多いよ!!!
だって、味噌汁とかチャーハンとか作っても、楽しくないじゃん!ぜんぜんオシャレじゃないし!