妊娠したら一度は悩むのが便秘。
お通じが悪いと、お腹も重いし苦しいですよね。でも市販の薬は飲めないから…と我慢してしまう妊婦さんも多いのではないでしょうか。
便秘って人に言いづらいですしね。こねぴぃもそうでした。
結果、痔になって痛い目に遭いました!どうやって便秘と痔を治したのかを紹介しますね。
もくじ
最初は市販のエビオス錠でも快便だったのに、いつのまにか便秘に
妊娠初期の頃は、まだ「便秘かな?」と思っても、市販の整腸剤のエビオス錠を飲むだけでなんとかなっていました。
しかし途中から、どれだけ野菜を食べようとヨーグルトを食べようと、効果がなく、気づけば3日ぐらい便秘ってことが続きました。
それでも、つわりの方がつらかったので、便秘ぐらいどうってことないわーと思っていたら、ある日大事件が起きました。
妊娠中、トイレで血が出てきた!これって痔!?
お腹が張ってきて、これはアカンわと思って会社のトイレでいきんだら、おしりから血がドバドバと流れてきました。血の海。
「え!出血!?」と思ったけど、明らかに膣からの不正出血ではなく、おしりからってことは分かっていたのでそこまで慌てませんでしたが・・・。
結局血が止まらずに、会社に置いてあった生理用ナプキンをあてながら過ごしていました。
恥ずかしいけど、肛門科へ・・・。
痔になった時、産婦人科に行くか肛門科に行くか迷いますよね。
こねぴぃの行っている産婦人科はいっつも混雑しててゲンナリしてしまっていたので、産婦人科ではなく肛門科に行くことにしました。
予約する時に「妊婦なんですけどいいですか?」と聞いたら「いいですよー」と言われました。
しかし週数も聞かれて、安定期に入っていたからOKだったようです。安定期になる前の妊婦は断られることもあるので注意!
痔の検査は結構痛いので覚悟して!
こねぴぃ、肛門科に行くのは初めてだったのですが、とにかく他の客と順番待ちしているときがすごく気まずい。
ですが、こねぴぃが行った肛門科では、まず来院したときに暖かいおしぼりをくれたり、予約も30分毎で多くの客が鉢合わせしないような仕組みになっていました。
しかも診察室から「ギャー!」という声が響くんですよね。一体何事なのか?
理由はこねぴぃも順番がきたときにわかりました。
カメラを入れるために、肛門に機械をブチ込まれます。
ローションっぽいものを塗ってもらえるのですが、それでもグニャグニャ動いて気持ち悪いし、結構痛い。
こねぴぃも我慢できずに「ギャーー!」となってしまいました。
そんな患者の様子にも慣れているのか、医者は冷静にカメラで映された写真を眺めながら、「あ、切れ痔ですね」と言われました。そりゃー、そうだろうね!
妊婦は痔になっても重症じゃない限り手術はされない!
お医者さん曰く、「これは一回治しても再発はするね」と言われました。
完全に治すには手術しかないけど、妊婦さんは手術できないから、出産してまた再発したら考えましょうね。と言われました。
結局、何もしないんですよね(笑)
そして、妊婦でも使える「マグミット錠」という便秘薬をもらえました!
しかしこれは普通に産婦人科でも貰えるらしく、わざわざ肛門科まで取りに行く必要はないです。
妊婦って追加料金とられるの!?妊婦加算って何?
肛門科を終えて、ふぅっと一息ついていたら、なんだか明細に見慣れない文字がありました。
「妊婦加算」というものが2018年4月から追加された模様。
産婦人科以外で妊婦を診てもらった病院では、追加料金が取られるのです!
肛門科では診察と検査で3300円ぐらいしましたが、うち300円は妊婦加算料金でした・・・。
どうやら、妊婦は診てもらえない病院が多いので、診てくれる病院には追加で料金払ってね!みたいな法案のようです。「くそー!」って思いました。
こんなことなら最初から産婦人科に行けば良かった!
(妊娠中はどうせ痔の手術できないからね!)
妊娠中の便秘は薬で治せるけど、貧血のリスクもあるぞ!
こねぴぃの痔は、お医者さんからもらった便秘薬の「マグミット錠」でとっても良くなりました。毎日快腸です。
ですが困ったことになりました。
妊娠32週の血液検査で、貧血と診断されました・・・。
実は便秘薬の成分は、便秘には効くけど貧血には逆効果だそうです。
こねぴぃは便秘が治った代わりに貧血になってしまいました。
次は便秘薬の代わりに、次は貧血のための鉄剤とビタミン剤が処方されました。